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TOPページ > 海外競馬ニュース > トッド・プレッチャー調教師、4000勝を達成(アメリカ)[その他]
海外競馬ニュース
2016年03月24日  - No.12 - 1

トッド・プレッチャー調教師、4000勝を達成(アメリカ)[その他]


 トッド・プレッチャー(Todd Pletcher)調教師(48歳)は3月18日、管理馬イーグルスカウト(Eagle Scout)が第5レースを制したことにより、4,000勝を挙げるという大記録を達成した。同調教師はガルフストリームパーク開催のリーディングトレーナーに12年連続で輝いており、エクリプス賞を何度も受賞している。

 ルイス・サイーズ(Luis Saez)騎手は、ウィンスター牧場(WinStar Farm)の自家生産馬イーグルスカウトを未勝利マイル戦で優勝に導いた。プレッチャー調教師は、3月13日に3,999勝を挙げてから7戦目で、大台となる4,000勝に到達した。

 同調教師は4,000勝以上を達成した10人目の調教師である。この中の5人は殿堂入りを果たしており、師匠であるD・ウェイン・ルーカス(D. Wayne Lukas)調教師が含まれる。プレッチャー調教師は1995年に開業するまでの7年間、ルーカス厩舎で修業していた。

 プレッチャー調教師は「多くの優秀な馬とチャンスに恵まれました。大勢の人々に感謝しています。最高です。チーム全員がこの大記録を喜んでいると思います。このような大台に到達するときは、一勝一勝が思い起こされます。全ての馬に思い入れがあり、全ての勝利が意義深いです」と語った。

 エクイベース社(Equibase)の統計によれば、プレッチャー調教師はガルフストリーム競馬場において1996年のマジェスティックナンバー(Majestic Number)による初勝利以来、2012年のスプリングヒルファーム(Spring Hill Farm)による3,000勝目を含め、767勝を達成している。

 プレッチャー調教師の獲得賞金額は北米競馬史上最高の3億1,100万ドル(約342億1,000万円)である。ガルフストリームパーク競馬場では、重賞94勝を含むステークス競走134勝を挙げている。フロリダダービー(G1)を、2014年にコンスティチューション(Constitution)で、2015年にマテリアリティ(Materiality)で連覇している。遡れば2007年にスキャットダディ(Scat Daddy)でも優勝しているので、同調教師はガルフストリームパークのこの看板競走を3勝したことになる。この偉業を達成した調教師はわずか3人である。

 ガルフストリームパーク開催で12年連続のリーディングトレーナーとなることは前人未踏の偉業である。プレッチャー調教師は今シーズンも現時点で54勝を挙げ、2位のホルヘ・ナバロ(Jorge Navarro)調教師を17勝上回っているので、この記録は13年連続に伸ばされる可能性が大きい。また、このタイトルの最多獲得記録では1959年~1973年に12回リーディングとなったアーノルド・ウィニック(Arnold Winick)調教師とタイであるが、今シーズン終了後には単独トップとなるだろう。

 プレッチャー調教師はこう語った。「ガルフストリームパーク競馬場は長年、私たちにとって魅力的な競馬場であり続けています。理由がどうであれ、私たちの調教方法はこの競馬場に適しています。この競馬場では、馬は早めに仕掛けて行く傾向にあり、効果的な策であると考えます。運良く、長年にわたって着実に勝利を重ねることができました」。

 プレッチャー調教師は最優秀調教師としてエクリプス賞を史上最多の7回受賞している(2004~2007年、2010年、2013年、2014年)。11年間で10頭の管理馬がエクリプス賞を獲得しており、その中には殿堂入りを果たした牝馬アシャド(Ashado)がいる。

 プレッチャー調教師は、2010年ケンタッキーダービー(G1)をスーパーセイヴァー(Super Saver)、2007年と2013年のベルモントS(G1)をそれぞれ牝馬ラグズトゥリッチズ(Rags to Riches)とパレスマリス(Palace Malice)で制した。また、ブリーダーズカップ開催で9勝を挙げている。

 プレッチャー調教師はこう付言した。「多くの馬をステークス競走で勝たせることができたと自負しています。勝利の25%がステークス競走における優勝でした。管理馬が種牡馬として活躍することも、私たちにとって重要なことです。アンクルモー(Uncle Mo)やスーパーセイヴァーなどの産駒がデビューし、影響を伝え続けることはなんと素晴らしいことでしょう」。

 3月17日現在、プレッチャー調教師の今シーズンの獲得賞金ランキングは421万ドル(約4億6,310万円)で米国トップであり、最多勝ランキングでは71勝で2位である。ガルフストリームパーク開催に限れば獲得賞金は287万ドル(約3億1,570万円)に上りトップである。

 史上最多勝利調教師は生涯成績9,445勝の故デール・ベアード(Dale Baird)調教師で、プレッチャー調教師はこのランキングにおいて10位である。

 プレッチャー調教師よりも多く勝利を挙げている7人の現役調教師は以下のとおりである。

  スティーヴ・アスムッセン(Steve Asmussen)調教師(7,252勝)

  ジェリー・ホレンドーファー(Jerry Hollendorfer)調教師(7,054勝)

  ジャック・ヴァン・バーグ(Jack Van Berg)調教師(6,468勝)

  キング・レザーバリー(King Leatherbury)調教師(6,465勝)

  スコット・レイク(Scott Lake)調教師(5,662勝)

  D・ウェイン・ルーカス調教師(4,748勝)

  ビル・モット(Bill Mott)調教師(4,616勝)

By Blood-Horse Staff

(1ドル=約110円)

[bloodhorse.com 2016年3月18日「Eagle Scout Gives Pletcher 4,000th Win」]


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