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TOPページ > 海外競馬ニュース > ウィリアムヒル社、競馬を3Dで楽しめるアプリを開発(イギリス)[その他]
海外競馬ニュース
2015年06月18日  - No.24 - 1

ウィリアムヒル社、競馬を3Dで楽しめるアプリを開発(イギリス)[その他]


 5月中旬、ウィリアムヒル社(William Hill)は、“競馬賭事の革命”になると期待されるプロジェクトを立ち上げた。

 同社は、プロダクション会社であるユニット9(UNIT9)と提携して、アプリケーションソフト“ゲットインザレース(Get in the Race)”を制作した。ユーザーにライブの競馬を3Dで体験してもらうことを、最終的な目標としている。

 この試作モデル(2月のケンプトン競馬場の出走馬に、GPSトラッカーを装着して収集したデータを使用)は5月中旬、ショアディッチデジタルフェスティバル(Shoreditch Digital festival)で発表された。

 ウィリアムヒル社は、その会場近くのオフィスでも、このプロジェクトを披露した。ゲストは、特別に設計されたヘルメットを被って“馬”に跨り、この製品を体験することができた。

 開発がこの段階まで進めば、顧客が選択した騎手の目線で、ライブ競馬を体験できる。また、ユーザーが馬を見下ろすと、ヘッドアップディスプレイ機能が作動し、心拍数、歩幅、残りの距離、位置取りなどが表示される。

 必要なものは、スマートフォンと8ポンド(約1,520円)弱のグーグルカードボード(Google Cardboard両眼視差を使って3D映像をより立体的に見るための段ボール製ゴーグル)のみである。

 しかし、GPSトラッカーの装着場所やメディア権など、解決するべき問題はまだ多い。

 ウィリアムヒル社の経営企画・イノベーション担当部長であるクリスピン・ニーボア(Crispin Nieboer)氏は、「次の段階では、少人数の顧客グループとともに、この製品をテストする予定です。その後、リアルタイムで生データをもとにアプリを作動させますが、その際には、弊社はメディア権の保有者と広範囲にわたる条件について合意する必要があります」と語った。

 また、同氏は次のように続けた。「生データで作動させるようになれば、それをどれだけライブに近い状態で運営できるかをテストし、少人数の顧客グループにライブ体験してもらいます。その反応に基づき、この製品をさらに改良して、より幅広い顧客に対するライブ体験の提供を検討する予定です」。

 「すべてが順調に進めば、6ヵ月〜9ヵ月以内に、この製品を市場で販売することを望んでいます。しかし、テストで不備が生じた場合は、断念する覚悟もあります」。

 ニーボア氏は、グーグルカードボードは比較的低コストなので、競馬場やベッティンショップでの提供や、郵送もできるであろうと語った。

 さらに、同氏は次のように続けた。「データの商業的利用権に関する条件に合意し、質の高い生データ配信が証明できれば、アイフォンあるいはアンドロイドをもつ弊社の顧客は、データ提供に同意した競馬場のすべてのレースを騎手目線で体験できます。周りで友人が騎乗しているのを、目にすることもできるでしょう」。

 「この装置は、ミレニアル世代(訳注:1980年代半ばから2000年代初頭生まれの若者の総称)の若者の競馬賭事への興味を高めるために、間違いなく寄与するでしょう。これはすべてのスポーツに適用できるわけではありません。装置が確実に機能するようにしなければなりませんが、テクノロジーは単に何らかの問題を解決するのみならず、体験を可能とするようになってきています」。

 このアプリの制作過程は、ユーチューブで視聴することができる。
 https://www.youtube.com/watch?v=OaZJ2XnHskg

By Bill Barber
(1ポンド=約190円)

[Racing Post 2015年5月19日「Hills showcase virtual reality horserace app」]


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