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TOPページ > 海外競馬ニュース > カリフォルニア州、BCクラシックの裁定への論争を受けルール見直し(アメリカ)[開催・運営]
海外競馬ニュース
2014年12月05日  - No.48 - 2

カリフォルニア州、BCクラシックの裁定への論争を受けルール見直し(アメリカ)[開催・運営]


 サンタアニタ競馬場の裁決委員がBCクラシック(G1)でバイエルン(Bayern)を降着とせず入線順位のままと確定したことが物議を醸したため、カリフォルニア州競馬委員会(California Horse Racing Board: CHRB)は州の進路妨害に関するルールの見直しを約束した。

 このレースでバイエルンは発馬機を出てすぐに左に斜行し、1番人気のシェアードビリーフ(Shared Belief)と先行していたモレノ(Moreno)の走行を著しく妨害したにもかかわらず、審議の後、優勝が確定された。

 裁決委員はレース後の説明において、これによりシェアードビリーフが順位を上げるチャンスを損なったわけではないので着順はそのまま確定されたと語ったが、この裁決は激しい議論を巻き起こした。

 CHRBのチャック・ウィナー(Chuck Winner)会長は、「私たちのルールのどの部分が他と異なっているのかを理解するために、他のあらゆる競馬統轄機関のルールを調べました。より適切な裁定があったのかどうかを考察しています」と語った。

 ウィナー会長はデイリーレーシングフォーム紙(Daily Racing Form)に対し、バイエルンの着順が入線順位のまま確定したことで、サンタアニタ競馬場に多くの苦情の電話があったことを認めた。

 「多くの人々がこの裁定に同意しませんでした。しかし、どのような裁定を下したとしてもそれは間違いだとされたでしょう。裁決委員はルールに従い裁定を行いましたが、これは難しい仕事です。問題があるとすれば、ルールにあるのです」とウィナー会長は語った。

 11月19日のデルマー競馬場でのCHRB会合で重要な進展がありそうなのはこのルール見直しだけではない。カリフォルニア拠点の騎手が馬の反応を見るまでに鞭を連続して使用できる回数を3回までに制限することで、鞭の過剰使用を防ぐ新しいルールも導入される。

 カリフォルニア拠点の騎手は鞭の使用を指定回数にまで制限しなければ、今後制裁を受けることとなり、おそらく過怠金か騎乗停止処分を科されるだろう。

 ウィナー会長は、「これは重要な問題です。私たちは、競馬の公正を確保し馬と騎手を保護するためにあらゆる努力をし、競馬産業とともに取り組んでいます。この目標達成には長い時間がかかるでしょうが、今回の見直しは大きな前進だと考えます」と語った。

By Nicholas Godfrey

(関連記事)海外競馬ニュース2014年No.37「カリフォルニア州、新しい鞭使用ルールが発効予定(アメリカ)

[Racing Post 2014年11月20日「Bayern result prompts California rules review」]


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