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TOPページ > 海外競馬ニュース > 英国の“競馬の殿堂”が一年以内に実現の可能性(イギリス)[その他]
海外競馬ニュース
2014年06月05日  - No.22 - 3

英国の“競馬の殿堂”が一年以内に実現の可能性(イギリス)[その他]


 英国競馬界は来年の今ごろまでに“競馬の殿堂”を創設するかもしれない。そうなれば、競馬界に貢献した一連の偉大な馬や人物を選びだすのに、民衆が大きな役割を果たすことになるだろう。

 この提案はグレートブリティッシュレーシング社(Great British Racing: GBR)によって推進されている。GBRのCEOロッド・ストリート(Rod Street)氏は本紙(レーシングポスト紙)に対し、「適切に実施に移されれば、競馬の大々的な宣伝に繋がる名案です。これを実現するために、今年後半に選定プロセスを開始しなければなりません」と語った。

 ストリート氏は米国、オーストラリアおよびニュージーランドの競馬の殿堂を調査しており、「歴史的背景から、英国は議論の余地なく、究極の競馬の殿堂を設立するのにふさわしい地です」と付け足した。

 費用対効果やアクセスのしやすさを考慮して、この計画はインターネット上で開始されるが、間もなく改装されるニューマーケットの国立競馬博物館(National Horseracing Museum)も関与することになる。

 ストリート氏は次のように語った。「博物館の展示品のほぼ90%は倉庫にありますので、各競馬場に関連性のある展示品を少しずつ移動させたらよいのではないかと考えています。また、展示品が英国内の58場に散らばれば、58ヵ所で競馬の殿堂と国立競馬博物館を宣伝することになります」。

 ストリート氏は、競馬殿堂入りの指名にあたっては競馬産業内での横断的なアプローチと、競馬ファンが意見を言う機会が設けられることを望んでいる。そして次のように付け足した。「まずは選考基準の合意から始まります。私たちは現在の競馬界にまで影響を与えている選り抜きの候補を選びたいと考えているので、これは一番むずかしい部分になるかもしれません」。

 ストリート氏は香港で開催中のアジア競馬会議(Asian Racing Conference: ARC)に出席し、GBRの活動の進展を報告した。ARCでは2006年にニュージーランドの殿堂を創設した生産者のクリス・ルオニ(Chris Luoni)氏とジェラルド・フェル(Gerald Fell)氏が発表においてニュージーランドの殿堂の原則の概要を説明した。

 フェル氏は次のように語った。「私たちはすべての統轄機関から独立しており、創設時から殿堂に本拠地は設置しないと決心していました。したがって、私たちはできる限り多くの人々の意見を聞くことができます」。

 「さらに、ウェブサイトで殿堂入り選定プロセスを実施しており、殿堂入りしたすべての馬や人物の短い動画は無料で見ることが可能です」。

 ジャーナリスト、歴史学者、競馬関係者など専門家で構成される委員会は、ニュージーランド競馬界に著しく貢献した馬や人物を選定するのに一連の基準を採用している。2年ごとに開催される晩餐会で殿堂入りが発表されるまで、その協議内容は秘密にされている。

 フェル氏は次のように付言した。「私たちはバランスを保つために、馬あるいは人物、歴史的な人馬あるいは最近の人馬の中から、まんべんなく選定しています。殿堂入りを果たした人々の背後にある素晴らしい物語が消えてしまわないようにすることは私たち次第です」。

By Howard Wright in Hong Kong

[Racing Post 2014年5月8日「British Hall of Fame could become reality within a year」]


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