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TOPページ > 海外競馬ニュース > フランスギャロ、2014年競馬番組を発表(フランス)[開催・運営]
海外競馬ニュース
2014年03月20日  - No.11 - 2

フランスギャロ、2014年競馬番組を発表(フランス)[開催・運営]


 2月13日に の番組担当理事のフランソワ・ブラール(François Boulard)氏は平地競走の2014年競馬番組を発表した。出走条件を緩和し制限の少なくすることを目指したものである。

 ブラール氏は2014年平地競走の競馬番組を詳しく述べる前に、いくつかの数字を発表した。「2013年の平均出走頭数は平地12.1頭、障害11.5頭で、2012年と同水準でした。この数字を増加させることは難しく、速歩競走の平均出走頭数13.5頭には及ばないでしょう。また、2013年の平地競走と速歩競走の全体的な発売金は同規模ですが、平地では単式馬券、速歩では複式馬券が多く売れました」。


格下げ危機にあるG1競走

 平地競走において、いくつかの番組変更があった。詳細は語られなかったが、いくつかのレースの開催場と開催時期が変更された一方で、これまで3歳牡馬・せん馬限定戦であったリッジウェイ賞とリス賞(G3)は牝馬にも出走資格が与えられる。出走条件を緩和するだけでなく、同時に出走頭数を増加させることを目標としている。フランスギャロはノアイユ賞が今年からG3への格下げされることを認め、その他の格下げ危機にある競走などに言及した。

―ジャンプラ賞(G1 1600m)は英国のセントジェームズパレスS(G1 1600m)の出走馬も参加できるよう、7月14日にシャンティイ競馬場で開催される[訳注:2013年は6月18日にセントジェームズパレスS、6月30日にジャンプラ賞が施行された]。

―ロワイヤルオーク賞(G1)は10月26日にサンクルー競馬場で施行され、総賞金が10万ユーロ(約1,400万円)増額されてカドラン賞(G1)の総賞金を上回る[訳注:ロワイヤルオーク賞はこれまで総賞金25万ユーロ(約3,500万円)でロンシャン競馬場で施行されてきた。カドラン賞の総賞金は30万ユーロ(約4,200万円)]。

―クリテリウムドサンクルー(G1)は、今年は例年と同じ日程で施行されるが、2015年は早い時期の施行が検討される。

 また条件競走がいくつかが変更され、一部のBレースとDレースが統合され、Fレースの数が増加する。フランスギャロは「これらの変更は制限条件を減らすことで馬を出走させやすくすることを目標としています」と述べた。[訳注:レース格付け:重賞(グループ競走)>リステッド競走>A>B>D>E>F>G


最低評価値の引上げ

 ハンデキャップレースに関する重要な発表は、2014年3月1日に最低評価値(ハンデ戦の斤量を定めるために馬の一定期間の成績を参考に与えられる評価値の最低ライン)が18.5から20に引き上げられることである。この措置は出走馬の一新を促し全体的な質を引き上げることを目標にしている。

 フランスギャロは締め括りとして、ロンシャン競馬場改築計画が順調に進み、2014年凱旋門賞の後に閉場することを発表した。3つの重賞(コンデ賞、コンセイユドパリ賞、ロワイヤルオーク賞)はシャンティイあるいはサンクルー競馬場で開催される。2015年と2016年の競馬番組、とりわけギニー競走の開催場については何も決定されていない。


パリ大障害の競走距離が5800mから6000mに変更

 パリ大障害(G1)の競走距離が5800mから6000mに延長されるという重要な発表もされた。コースは同じだが、パヴィヨン障害を背にしたスタートとなり、発走地点はスタンド前ではなくなる。この決定は、発走時に馬を観客から遠ざけるために障害競走評議会(Conseil de l’Obstacle)メンバーの合意を得てなされたもの。

 さらにフランスギャロは、リュター3世賞開催日(3月23日)と共和国大統領賞(G3)開催日(4月20日)に、十分な出走馬がない場合を想定しオートゥイユ競馬場で5連単・複馬券を発売できるように、出走頭数を集めるハンデキャップレースを施行する計画を提案した。

 また最後に、分割ハンデキャップレース(Handicap divisé 訳注:締め切りまでに出馬投票された馬がいくつかのレースに振り分けられるハンデ戦)の2つ目か3つ目において、調教師が障害競走で若い騎手に騎乗機会を与えるよう40勝未満の騎手に4 kgのアローワンスが与えられることが発表された。


フランスの6000m以上の長距離障害競走

アンジュロワールシャランジュ賞(リオンダンジェ競馬場):7300m
ガストンドバタイユ賞(ポー競馬場):6200m
大クロスカントリー(ディエップ競馬場):6200m
大障害クロスカントリー(フォンテーヌブロー競馬場):6000m
大クロスカントリー(クラオン競馬場):6000m
パリ大障害(オートゥイユ競馬場 2014年から):6000m
*パリ大障害は最長の固定障害競走であり、トップ5の他のレースはクロスカントリー競走[訳注:4000m以上の道のりにさまざまな障害を設置した馬の頑丈さが試される競走]のコースである。

By François Moreau
(1ユーロ=約140円)

[Paris Turf 2014年2月14日「Souplesse, maître mot de France Galop」]


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