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海外競馬ニュース
2013年04月04日  - No.14 - 1

ブリーダーズカップ、出走登録料を引き下げ、輸送手当を拡大(アメリカ)[開催・運営]


 サンタアニタ競馬場で施行される2013年ブリーダーズカップで、カリフォルニア州外から遠征する全出走馬に輸送手当が支給されると3月15日に発表された。

 ブリーダーズカップ協会(Breeders’ Cup Ltd.: BCL)の理事会は、2013年予算を承認し、この発表を行った。さらに、BCLは今年から、ブリーダーズカップへの出走登録料を各レースの総賞金の3%から2%に引き下げる。

 北米外から馬を遠征させる馬主は、2013年に4万ドル(約360万円)、カリフォルニア州外から米国馬を遠征させる馬主は1万ドル(約90万円)の輸送手当を受け取ることになる。

 BCLのトム・ルット(Tom Ludt)会長は、「賞金総額2,500万ドル(約22億5,000万円)を提供する一流の国際レースとして、今回の措置は、ブリーダーズカップの参加者にいっそう魅力的な機会を与えるので、参加範囲を世界全体に広げるという我々の目標を推し進めます。輸送手当を大幅に拡大し、出走登録料を3割引き下げたことで、ブリーダーズカップにより参加しやすくなったことに満足しています」と語った。

By Blood-Horse Staff
(1ドル=約90円)

[bloodhorse.com 2013年3月15日「Breeders' Cup Reduces Entry Fees, Pays Travel」]


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