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TOPページ > 海外競馬ニュース > ジョンストン調教師、シャーガーカップの勝負服について苦言(イギリス)[その他]
海外競馬ニュース
2012年08月09日  - No.33 - 4

ジョンストン調教師、シャーガーカップの勝負服について苦言(イギリス)[その他]


 シャーガーカップではチームカラーの勝負服着用が義務付けられているため、観客はもちろん出走馬関係者が馬を見分けられなくなっているとマーク・ジョンストン(Mark Johnston)調教師は主張し、アスコット競馬場は“間違った方向に進んでいる”と非難した。

 昨年のシャーガーカップが最も困難な実況の1つであったとしているチャンネル4実況アナウンサーのサイモン・ホルト(Simon Holt)氏も同様の懸念を持っている。

 8月11日に施行される今年のシャーガーカップは、勝負服がピンクの女性騎手チームが初めて出場し、英国・愛国チーム(緑)、欧州チーム(青)、欧州以外の地域チーム(黄)で対戦する。

 ジョンストン調教師は6レースからなるこのイベントの熱心な支持者であるが、同じチーム内の各騎手の識別が袖の一本輪と星および帽子の輪模様と星によってしかできないことに不満を持っている。

 ミドルハム拠点の同調教師は次のように語った。「私は昨年遅れて到着し、第1レースの最中に駆け込んだため、どれが自分の管理馬か見分けがつきませんでした。アスコット競馬場は、観客が馬を区別できることが最も肝心であることを忘れています。競馬を売り込む方法を忘れているという意味で、 進むべき方向を間違っていると私は思います」。

 「どのようなイベント行うにしても、競馬はチームスポーツではありません。チーム対抗の競走に仕立てることはできますが、レースが始まれば私たちは個々の馬を見ているので、誰もが各馬を簡単に見分けられるようにするべきです」。

 アスコット競馬場は、降雨によって見た目が変わってしまうと思われたため昨年から勝負服のデザインと色を変更している。ホルト氏は自身の実況のスキルアップを図ろうとしている。

 同僚の実況アナウンサーであるアットザレーシズ社(At The Races)のリチャード・ホイルズ(Richard Hoiles)氏およびアスコット競馬場のマイク・ヴィンス(Mike Vince)氏とともに昨年のシャーガーカップを実況したホルト氏は、次のように語った。「一頭一頭を見分けるのが大変困難でした。私たちは皆、10頭立てのレースを実況するのにこんなに困難を感じたことはなかったと頷き合いました」。

 「勝負服の違いはほんのわずかです。仮にシャーガーカップ当日は12人の騎手にそれぞれ決まった勝負服を与え、チームカラーは帽子で区別するならば、馬を見分けるのはずっと簡単になるでしょう。そのほうが実況アナウンサーだけではなく、競馬ファンにとってもずっと良いと思います」。

 アスコット競馬場のコミュニケーション担当部長であるニック・スミス(Nick Smith)氏は、「シャーガーカップは年に1日だけ完全に独立して開催されるユニークなイベントです。普段競馬場でレースを見ない観客にとってチームという要素は重要で、彼らはチームカラーで認識します。映像、チーム写真およびオープニングセレモニーにおいても、チームという要素はうまく機能します」と語った。

 そして、「ジョンストン調教師が認めるとおり、シャーガーカップの賞金は良く、また出走登録料が無いこととその日に来場する馬主に接待サービスを提供することに対し、チームカラーの採用が事実上見返りとなっているのです」と付言した。

By Graham Green

[Racing Post 2012年7月8日「Johnston says Ascot is ‘losing the plot’ with Shergar Cup colours」]


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