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海外競馬ニュース
2012年04月05日  - No.15 - 2

ゼニヤッタ、2012年はタピットと配合(アメリカ)[生産]


 馬主のジェリー&アン・モス(Jerry and Ann Moss)夫妻は、2010年の年度代表馬ゼニヤッタ(Zenyatta)が今年ゲインズウェイ牧場(Gainesway Farm)のタピット(Tapit)と配合すると発表した。

 ケンタッキー州ヴァーサイルス近郊のウィリアム・S・ファリッシュ(William S. Farish)氏所有のレーンズエンド牧場(Lane’s End Farm)で繋養されているチャンピオン牝馬ゼニヤッタ(父ストリートクライ)は、3月8日にバーナーディニ(Bernardini)産駒を出産し、初仔の牡馬を送り出した。

 バーナーディニは、レーンズエンド牧場の2回リーディングサイアーに輝いたエーピーインディ(A.P. Indy)の産駒である。一方、2012年リーディングサイアーランキングで2位となっているタピットはパルピット(父:エーピーインディ)産駒で、母はステークス勝馬タップユアヒールズ(Tap Your Heels)。

 ウッドメモリアルS(G1)勝馬のタピットは、種付料12万5,000ドル(約1,000万円)でレキシントン近郊のベックファミリー(Beck family)のゲインズウェイ牧場で供用されている。これまで7頭のG1勝馬を送り出し、2011年の最優秀2歳牡馬ハンセン(Hansen)などがいる。

By Blood-Horse Staff
(1ドル=約80円)

[bloodhorse.com 2012年3月24日「Zenyatta to be Bred to Tapit in 2012」]


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