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TOPページ > 海外競馬ニュース > ダンロップ調教師、スノーフェアリーのジャンロマネ賞に出走できず憤慨(イギリス)[開催・運営]
海外競馬ニュース
2011年09月29日  - No.39 - 2

ダンロップ調教師、スノーフェアリーのジャンロマネ賞に出走できず憤慨(イギリス)[開催・運営]


 エド・ダンロップ(Ed Dunlop)調教師は8月19日、フランスの競馬施行規程によってスノーフェアリー(Snow Fairy)がジャンロマネ賞(G1 8月21日ドーヴィル競馬場)に出走できないことを知り、失望を表明した。

 G1で4勝の同馬は、馬場状態を理由に8月18日午後のヨークシャーオークス(G1)への出走を前日に取り消した後、英仏海峡を渡る予定であった。しかしダンロップ調教師は18日の夜遅くに、スノーフェアリーがジャンロマネ賞に出走できないことを知り激怒した。

 ダンロップ調教師は19日朝にレーシングポスト紙のサイトでこの出来事を明らかにし、次のように述べた。「馬がレースの8日以内に登録したものの出走を取り消した場合、特別な事情がない限りその馬は出走が認められないとするルールがフランスにはある、という内容のメールを18日にフランスギャロ(France Galop)から受け取り驚きました」。

「国際競馬事務局(International Racing Bureau)のジェームズ・フライ(James Fry)氏は私に、22年間出馬登録を代行してきた中でこのルールは聞いたことがないと述べ、私と同じように驚いているのは明らかでした。私たちはこのルールを知りませんでしたし、登録するにあたってこのようなルールが存在していることの注意喚起もされませんでした」。

 ダンロップ調教師は、1999年にニエル賞(G2)を勝ったモンジュー(Montjeu)がその前日に愛チャンピオンS(G1)に出馬投票していたことを指摘したうえで、フランスギャロはあるフランス人調教師によって施行規程によればスノーフェアリーは競走から除外されるだろうと警告を受けていたはずだと述べた。

 そして次のように続けた。「実際のところ当面出走するレースがありません。現在のところ、牝馬限定のG1競走に出走する次のチャンスは凱旋門賞当日のオペラ賞(G1)までありません。オペラ賞は2000年にG1競走に格上げされたばかりで、現在のところ出走馬はたった5頭です」。

 ダンロップ調教師は、もしこのルールについて知っていれば、スノーフェアリーを馬場が柔らかくて不向きなヨークシャーオークスに登録することはなかっただろうと述べた。

 そして次のように続けた。「スノーフェアリーは馬場状態が原因でヨークシャーオークスの出走を取り消しました。ヨークシャーオークスの結果を見ましたが、私の判断は正しかったと強く信じています」。

 ダンロップ調教師はフランスギャロから19日の夜、ルールに対し不服申立てを行うことはできないと伝えられた。

 同調教師は、「多くのフランス人調教師が私に、このルールには同意できないと述べており、またスノーフェアリーの馬主であるクリスチーナ・パティーノ(Cristina Patino)氏も、細かな規則のために同馬がジャンロマネ賞に出走するチャンスがないことを非常に残念がっていました」と語った。

 スノーフェアリーは、フランスの競馬施行規程130条2項により出走することができない。それにはこう記されている。「出馬投票していて出走を取り消した馬は、出走を予定していたレースの日から8日間は再び出走することを認められない」。

「出走を取消した後にフランスギャロの裁決委員の事前の許可なしで8日以内に再出走する馬が判明した場合、裁決委員によりレースから失格とされる可能性がある」。

By Paul Eacott

[Racing Post 2011年8月20日「Dunlop anger as Snow Fairy is ruled out of Deauville Group 1」]


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