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海外競馬ニュース
2011年01月20日  - No.3 - 1

スノーフェアリー、ドバイワールドカップ への参戦を検討(ドバイ)[その他]


 香港カップ(G1 芝2,000 m)の輝かしい勝馬スノーフェアリー(Snow Fairy)は、3月に開催される総賞金額1,000万ドル(約10億円)のドバイワールドカップ(G1 AW2,000m)に参戦する候補馬となるだろう。

 この世界で最も高額賞金の競走は、距離2,000 mの一流国際競走の1つであり、スノーフェアリーを管理するエド・ダンロップ(Ed Dunlop)調教師と所有するクリスティーナ・パティーノ(Cristina Patino)氏により参戦が検討されている。

 ダンロップ調教師は、アットザレーシズ社(At The Races)のウェブサイト上で次のように語った。「私たちは現在、最高レベルの2,000 mのレースへの参戦を考えています」。

 「そのようなレースには、ドバイワールドカップや、5月に香港で行われるクイーンエリザベス2世カップ(G1 芝2,000 m)があります」。

 「多くの選択肢がありますが、馬の状態如何や馬主がどう考えるかによって決まります」。

 スノーフェアリーは、2010年に2,200 mの英国オークスと愛国オークスの両方で優勝し、11月には京都競馬場で2,000 mのエリザベス女王杯(G1)を優勝したことで、その順応性を証明した。

 ダンロップ調教師は、自身が管理するスター牝馬が4歳シーズンも現役を続行することを正式に発表した上で、2011年の他の選択肢には、7月にサンダウン競馬場で施行されるエクリプスS(G1 芝2,018 m)や同じく7月にアスコット競馬場で施行されるキングジョージ6世&クイーンエリザベスS(G1 芝2,400 m)が含まれると付言した。

By Andrew Dietz
(1ドル=約100円)

[Racing Post 2010年12月14日「Dubai World Cup lined up for Snow Fairy」]


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