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TOPページ > 海外競馬ニュース > 競馬変革プロジェクト、慎重だが積極的な目標を設定(イギリス)[開催・運営]
海外競馬ニュース
2011年04月28日  - No.17 - 1

競馬変革プロジェクト、慎重だが積極的な目標を設定(イギリス)[開催・運営]


 競馬変革プロジェクト(Racing For Change: RFC)を推進するレーシングエンタープライズ社(Racing Enterprises Ltd.)のCEOロッド・ストリート(Rod Street)氏は3月10日、2011年のRFCの目標を“慎重だが積極的”と表現した。

 3月中旬に発表されたRFCの2010年の年次報告においては、2011年における競馬場入場者数と地上波テレビでの競馬中継視聴者数の両方の増加が目標とされている。

 ストリート氏は、成長は困難であるがRFCが前進するためには不可欠であると見ている。

 そして次のように語った。「消費者は、大幅な政府予算の削減と付加価値税の増加が検討されている困難な経済状況の中で生活しています。経済成長は難しくなりつつありますが、私たちは成長することを切望しており、そのためには前進が必要で現状にとどまっていてはいけません」。

「私たちは目標の数字を慎重に見積もっていますが、この経済状況下においては少しでも成長が見られれば上出来です」。

 2011年のRFCの目標の中心は、2010年に580万人であった競馬場入場者数を610万人に増加させるために促進活動を続けることであり、ストリート氏はこの分野の成功によりRFCが他の目標も達成できることを望んでいる。

 そして次のように付言した。「主な目標は、競馬により多くの人々を惹きつけることです。競馬場は最近、入場料無料月間のような取組みを通じ、販売促進で素晴らしい結果を出しました。私たちは、引き続きより多くの人々を競馬に惹きつけることを望んでいます」。

「より多くの人々を競馬に惹きつけるということは、人々が一層地上波で競馬を観戦することを意味しており、目標は互いに関連しています」。

 ストリート氏は、目標を達成するため望んでいる方法の1つはより広い層の視聴者に競馬の話題を提供することである、と次のように語った。

「私たちは競馬に興味のない視聴者に競馬の話題を伝えたいと思います。またファッション雑誌のような競馬に関係のないメディアに競馬の話題を伝えることにより、私たちは競馬の客層を広げることができます」。

 ストリート氏によれば最も挑戦を要する目標は、英国の賭事産業の粗利益からの英国競馬界の取り分を増加させることである。また同氏はより広い客層を惹きつける結果として取り分が2%増の32%となることを目指している。

 そして次のように付言した。「賭事売上げ増加に繋がる多くの要素がありデロイト社(Deloitte)は、競馬界の取り分が約30%となると予想しています」。

「私たちは、より多くの人々を競馬場と地上波の競馬中継に惹きつけ、その結果として賭事売上げが増加する十分なチャンスにもなることを望んでいます」。

 RFCは、2011年予算が35万ポンド(約4,900万円)削減され、95万ポンド(約1億3,300万円)で運営しなければならなくなるが、ストリート氏はそれらの目標を達成するには十分な額であると考えている。
 

 

競馬変革プロジェクトの2011年の目標
目標分野 2010年実績 2011年目標
年間競馬場入場者数 580万人 610万人
競馬場スポンサー収入、地上波放送収入 1,600万ポンド
(約22億4,000万円)
1,650万ポンド
(約23億1,000万円)
チャンネル4の競馬中継視聴者 47万人 48万5000人
英国賭事産業の粗利益からの英国競馬界の取り分
(固定オッズ発売端末からの収入は除く)
30% 32%
インターネットサイト(lovetheraces.com)
の閲覧者
6万人 20万人
学生の競馬愛好会の数 22 50

 

By Lewis Porteous
(1ポンド=約140円)

[Racing Post 2011年3月11日「RFC targets for growth ‘sensible but positive’」]
 


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