TOPページ > 海外競馬ニュース > 遺伝子を利用した潜在的競走能力の 評価技術の提供を開始(アメリカ)[その他]
海外競馬ニュース
2010年06月10日  - No.23 - 2

遺伝子を利用した潜在的競走能力の 評価技術の提供を開始(アメリカ)[その他]


 ライフライン研究所(LifeLine Labs)は、“最新遺伝子テクノロジーを利用してサラブレッドの潜在能力を評価する現代の最先端技術”と言われるペガサスプロファイル(Pegasus Profile)の提供を始めたと発表した。

 同研究所によれば、ペガサスプロファイルは、“馬ゲノムの40遺伝子領域における特定の区画を使用し”馬の遺伝子プロフィールを分析する。馬ゲノムは、馬の64染色体に記述されているすべての遺伝子情報である。少量の血液検体を用いて、そのDNAから馬の遺伝子プロフィールを明らかにし、競走成績が記録された引退サラブレッドのデータベースと比較することができる。

 ライフライン研究所のCEOであるデイ・ドゥッドノース(Day Doodnauth)博士によれば、このサービスは馬主、生産者、セリ会社、種牡馬マネージャー、ピンフッカーおよび調教師に提供される。

 ドゥッドノース博士は、声明において次のように説明した。「馬それぞれには遺伝子の類似性に関するスコアが割り当てられ、トップ10のスコアが評価のために提供されます。個々の馬についてのリポートにより、クラス分け、1回の出走における平均収得賞金額、生涯最高ベイヤー指数(Beyer figure)、2歳時最高ベイヤー指数、平均勝利距離および勝利距離範囲のような馬の競走成績に関して、遺伝子的類似性をみることができます。このプロセスは血統分析とは無関係であり、後の識別のために検体はコードをつけて提出されます。データベース上では馬は匿名として記録されることが保証されているので安心です」。

 ケンタッキー州中部を拠点とするライフライン研究所は、ペガサスプロファイルのほかに馬幹細胞を提供するバイオテクノロジー会社である。

By Blood-Horse Staff

[bloodhorse.com 2010年5月18日「Assessing Potential Performance Using DNA」]


上に戻る