EnglishKorean
中文Francais
Japanese Stud Book


世界の競馬
海外競馬ニュース(毎週更新)
海外競馬情報
海外競馬場・日程
海外競走登録・遠征情報
世界の競馬および生産統計 アジア競馬会議・競馬連盟
軽種馬登録情報
軽種馬登録ニュース
統計データベース
軽種馬の登録の仕組み
登録のあゆみ
ユビキタス関連
マイクロチップについて
申請書類ダウンロード

モバイルサイト
TOPページ > 海外競馬ニュース > レイチェルアレクサンドラ、今回はゼニヤッタと対決せず(アメリカ)[その他]
海外競馬ニュース
2010年03月18日  - No.11 - 1

レイチェルアレクサンドラ、今回はゼニヤッタと対決せず(アメリカ)[その他]


 “世紀の対決”アップルブロッサム招待S(G1)は、3月14日にスティーブ・アスムッセン(Steve Asmussen)調教師と主要馬主であるジェス・ジャクソン(Jess Jackson)氏が、2009年の年度代表馬レイチェルアレクサンドラ(Rachal Alexandra)を4月9日施行の同競走に登録しないと語ったことから、その2頭の大物ライバル馬のうちの1頭を失うことになった。

 メダグリアドーロ(Medaglia d’Oro)の牝馬レイチェルアレクサンドラの連勝は、3月14日、ニューオリンズレディーズSで同馬がザーダナ(Zardana ブラジル産)の2着に終わった時に8回で止まった。同競走は、ザーダナと同厩舎であり無敗で古牝馬チャンピオンに2度輝いたゼニヤッタ(Zenyatta)との直接対決であるアップルブロッサム招待Sの調整と考えられていた。

 ジャクソン氏は、「3月14日のレースは残念ではありましたが、私たちがレイチェルアレクサンドラのコンディションを見極める一助となりました。彼女は健康ですが、思っていたとおり最高の状態ではありません。それゆえ、私は本日、彼女が4月9日のオークローン競馬場の招待競走に出走しないことを決定しました」と語った。

 同氏は次のように付け足した。「アスムッセン調教師と私はこのことについて存分に話合い、今ではレイチェルアレクサンドラをアップルブロッサムの日程に間に合わせるために調教を増やそうとしたことを後悔しています。私たちはこれから彼女の偉大さの真価が問われる競馬シーズンを控えています。次に出走するレースがいつなのかは彼女が私たちに教えてくれるでしょう」。

 レイチェルアレクサンドラはゼニヤッタを打ち負かすためには最高状態にある必要がある。そのゼニヤッタは、レイチェルアレクサンドラが敗れて30分も経たないときに、127ポンド(約57.6 kg)の負担重量と交通トラブルを物ともせず、サンタマルガリータ招待H(G1)を悠々と優勝した。アスムッセン調教師は、レイチェルアレクサンドラは健康な状態でレースを乗り越えたが、絶好調ではないことが分かったと述べた。

 アスムッセン調教師はニューオリンズタイムズ=ピカユーン紙(New Orleans Times-Picayune)に、「彼女は明らかに以前のレベルには達していませんでしたので、私たちは調教をし直し、もう一度彼女をカムバックさせます。昨日からの落胆は続いています」と語った。

 アップルブロッサムにレイチェルアレクサンドラが出走しないことは、同競走の賞金額が500万ドル(約5億円)から50万ドル(約5000万円)に引き下げられることを意味する。オークローンパーク競馬場のオーナーであるチャールズ・セラ(Charles Cella)氏は、2頭の無敗チャンピオン馬ゼニヤッタとレイチェルアレクサンドラが出走することを条件にアップルブロッサムの賞金を引き上げていた。

 アスムッセン調教師は3月14日、レイチェルアレクサンドラが6ヵ月ぶりのレースであるにもかかわらず状態が回復していることに満足していると述べた。

 同調教師は次のように述べた。「彼女は良い状態で戻りました。昨夜の飼葉も良く、今朝も非常に元気で、厩舎内を元気に歩いていました。私はそれに満足です」。

 「彼女は馬房の中でリラックスしていました。彼女は私たちが昨夜えさをやったときに飼葉桶のほうに来て、すべてを平らげました。今朝は元気に歩き、馬房のなかでは非常に落ち着いているように見えました」。

 ニューオリンズレディーズSは、アップルブロッサムに向けてのただのウォームアップのようにしか見られていなかったが、ザーダナが1700 mの同競走の4コーナーから挑戦をしかけてきたとき、アスムッセン調教師の目から見てレイチェルアレクサンドラが十分力を発揮していないのは明らかだった。レイチェルアレクサンドラは自身の4歳シーズン初戦で、ザーダナの3/4馬身差の2着に終わった。

 アスムッセン調教師は出走に先立ち彼女のレースへの適応レベルに懸念を表明しており、同調教師はレース後に、敗北を自身のせいであるとした。

 同調教師は、「私たちは彼女について75%〜80%の状態であると話していました。彼女は疲労を感じたようですが、レース後は落ち着き、良い状態で戻りました。何事も同じですが、彼女の健康状態についても、今後ポジティブな方向にもっていくことが出来るかどうかに掛かっています」と語った。

 同調教師は次のように付言した。「昨日のレースは終わりました。私たちは好きなようにそれを分析することが出来ますが、彼女の健康状態と心理状態は、私たち自身のことと同様に考える必要があり、私たちは前進しながらそれに対処していくでしょう」。

By Mike Curry
(1ドル=約100円)

(関連記事)海外競馬ニュースNo.9「レイチェルアレクサンドラ、ゼニヤッタとの対決に向け積極的調教 (アメリカ) 」

[thoroughbredtimes.com 2010年3月14日「Rachel Alexandra to miss Apple Blossom」]


上に戻る