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TOPページ > 海外競馬ニュース > ブリーダーズカップ、永続的な開催地を模索(アメリカ)[開催・運営]
海外競馬ニュース
2010年01月07日  - No.1 - 1

ブリーダーズカップ、永続的な開催地を模索(アメリカ)[開催・運営]


 ブリーダーズカップ社(Breeders’ Cup Ltd.: BCL)は、2011年ブリーダーズカップ(Breeders’ Cup World Championships: BC)の開催地を発表する際、同時に2012年、2013年、あるいはそれ以降の開催地も発表するかもしれない。

 BCL役員会は12月11日、その戦略的計画の4本柱の1つとして“BCを同じ競馬場で永続的に開催する可能性を模索すること”を経営陣に委任した。

 BCLの広報担当ジム・グルックソン(Jim Gluckson)氏は、「2011年の開催地を発表するときに、永続的開催地が発表される可能性があります。私たちは複数の競馬場の持ち回りではなく、1つの競馬場でBCを開催することになるでしょう」と述べた。

 最近5年では、ベルモントパーク、サンタアニタパーク及びチャーチルダウンズの3つの競馬場が、4回BCを開催している。なお、オークツリー競馬協会は2008年と2009年にサンタアニタ競馬場でBCを史上初めて2年連続で開催した。この3つの競馬場のうちサンタアニタ競馬場だけが、12月11日のBCL役員会に先立ち、永続的開催地となることについて、会合をBCLと持っていた。

 そのサンタアニタ競馬場のロン・チャールズ(Ron Charles)場長は、「私たちはこれまでにいくつかの予備的な議論に参加しました。この度、BCL役員会の発表があったので、他の競馬場もこの件について検討することになるでしょう。今後突っ込んだ話合いと議論がなされることと予想しています」と語った。

 チャーチルダウンズ競馬場では、2010年に最多の7回目のBCを開催することが予定されている。チャーチルダウンズ社(Churchill Downs Inc.: CDI)の通信担当部長であるリズ・ハリス(Liz Harris)氏は12月11日、「BCLとCDIの間で、チャーチルダウンズ競馬場を最も豪華なBCの永続開催地にする議論がなされたかどうかは知りません」と述べた。

 ハリス氏はまた、「まだ誰もBCLの役員とこのことに関する具体的な計画について話し合っていませんが、BCLが明確な提案を作り上げた場合には、CDIとしては喜んで議論することになると思います。ただ、私たちがBCLと“2日間のBCの第1日目に夜間レースを行うことができるかどうか”について非公式な議論をしたことは確かです」と語った。

 同氏は、「ここでのBC開催はいつも素晴らしい競走となるので、チャーチルダウンズ競馬場がこの議論に最後までかかわっていくことを望んでいます」と付言した。

 ベルモントパーク競馬場は、最近では2005年を含め、現在までに4回BCを開催し、2011年の開催地の最有力候補と思われているが、NYRA(ニューヨーク競馬協会)はまだ同競馬場が永続開催地となることについての議論をBCLと行っていない。

 NYRAのCOO(最高執行責任者)ハル・ハンデル(Hal Handel)氏は12月11日、「私たちはそのことについてまったく承知しておりませんし、詳細な計画も知りません」と語った。

 キーンランド競馬場はBCを開催したことはないが、ニック・ニコルソン(Nick Nicholson)場長は、オークツリー競馬協会のシャーウッド・チリングワース(Sherwood Chillingworth)理事長の招待客として2009年のBC開催に出向き、サンタアニタパーク競馬場がどのようにBCを開催しているかを視察した。

 ニコルソン場長は、「もし私たちが永続開催地の候補の1つとなるのであれば、どのようにBCが運営されているかを見ておく必要があると考えました」と述べた。

 BCLの役員会の戦略的計画で作成された4本柱のリストには永続開催地の他に、以下の3つの要点がある。

 

  1. BC参加への道のりをより良く定義し、うまくマーケティングを行うため、北米と欧州の競馬場と提携して、新たなブリダーズカップ・レーシング・シリーズ(Breeders’ Cup Racing Series)を確立すること。
  2. デジタルマーケティング事業やソーシャルネットワーキング(訳注:ユーザーが情報を発信し、形成していくメディア)に重点を置いて、ブランドマーケティング(訳注:企業や商品の名前やイメージ、それらの個性・価値というブランドを高めるための販売戦略や手法)や商業開発を拡大すること。
  3. BCの出走資格を有する馬の数を大幅に増加させるため、出走認定への新たな措置をとること。

 BCL広報担当のグルックソン氏は、「BCは現在、北米調教馬を主に対象としているように思われるかも知れませんが、出走資格馬数の拡大の目的は北米や欧州だけではなく、世界中の最強馬がBCに参加しやすくすることです」と語った。

By Ed DeRosa

[thoroughbredtimes.com 2009年12月11日「Breeders’ Cup seeks permanent World Championships site」]


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