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TOPページ > 海外競馬ニュース > 全米ホースマン共済協会、ベットフェア社 との交渉参加を呼びかけ(アメリカ)[開催・運営]
海外競馬ニュース
2009年12月24日  - No.51 - 3

全米ホースマン共済協会、ベットフェア社 との交渉参加を呼びかけ(アメリカ)[開催・運営]


 全米ホースマン共済協会(National Horsemen's Benevolent and Protective Association: HBPA)の指導者は、メンバーに対し、ベットフェア社(Betfair)の役員との交渉に参加することを促している。

 HBPAの指導者は、12月7日にアリゾナ州ツーソンで冬期集会を開催するのに合わせて、ベットフェア社の役員たちと賭事の問題について話し合うことを計画している。

 HBPAの賭事・代替ゲーミング情報フォーラム(Wagering and Alternative Gaming Information Forum)が12月6日に開催された際、HBPAのメンバーは、ベットフェア社が個々の競馬場と取引していることに関して懸念を表明した。ベットフェア 社は現在のところ、米国住民を顧客としない一方で、米国外の顧客に、北米の競馬を人気あるベッティング・エクスチェンジおよびパリミューチュエル賭事の対 象として提供している。

 ベットフェア社は2009年、北米の競馬を対象とするベットフェア社のベッティング・エクスチェンジとパリミューチュエル賭事による収益の一部を北米の 競馬場とホースマンたちへ支払う契約を結んだ。契約を結んだ競馬場の中にはアケダクト競馬場や、キーンランド競馬場、サンタアニターパーク競馬場のオーク ツリー競馬協会およびウッドバイン競馬場が含まれている。

 HBPAオハイオ支局の事務局長であるデーヴ・バスラー(Dave Basler)氏は、当初はホースマンがベットフェア社と一緒になって契約に取り組んでいたが、現在ベットフェア社はそれに前向きでなくなっているように思われると指摘した。

 バスラー氏は、「ベットフェア社はまず競馬場と交渉を行ったあとで、契約がどのようなものであったかをホースマンに事後報告するというやり方になっているように思えます」と語った。

 HBPAの会長であり、HBPAペンシルヴァニア支局の会長も務めるジョー・サンタナ(Joe Santanna)氏は、ペンシルヴァニア州のホースマンたちは取引の提案を検討しているが、まず競馬場から申出を受けたので、ベットフェア社との交渉に 直接関与することを要求したと語った。修正契約は現在ペンシルヴァニア支局により検討されている。

 サンタナ氏は、HBPAはベットフェア社がどの競馬場と交渉を進めているのかを明らかにすると述べた。また、HBPAのメンバーにも地域の競馬場でこの調査を実施することを促した。

 サンタナ氏はベットフェア社の北米進出について触れ、「これがどのように始まったか思い出しましょう。私たちHBPAはベットフェア社に手ほどきを行った団体の1つです。ベットフェア社は契約交渉にホースマンを含める必要があります」と語った。

 サンタナ氏が協調を奨励する一方で、いくつかのメンバーは、「米国を本拠とする電話投票賭事業者であり競馬チャンネルであるTVG社 (Television Games Network)をベットフェア社が買収したことから、TVG社との放映契約について、HBPAも交渉に参加できるのです」と指摘した。

 またフォーラムでは以下のような問題についても討論が行われた。

 

  • 最近のチャーチルダウンズ社(Churchill Downs Inc.)によるユーベットコム社(Youbet.com)の買収について、映像料を監視することが重要となるだろうとHBPAのメンバーは語った。ま た、チャーチルダウンズ社所有の競馬場に対する放映料の値上げはホースマンに恩恵を与えるが、もし他の競馬場に対する映像料が値下げとなればホースマンに 損害を与えることになると語った。

     

  • マグナエンターテイメント社(Magna Entertainment Corp.: MEC)に対して顧客への清算金をめぐって訴訟を起こしているレーシング・アンド・ゲーミングサービシズ社(Racing and Gaming Services: RGS)のディック・パウエル(Dick Powell)氏の発表も行われた。RGSは的中馬券に対しての払い戻しを行ったが、MEC所有の競馬場からの送金がRGSに対して行われておらず、この ためRGSはMECの破産で債権が担保されていない債権者と見なされている。HBPAの基準ルール委員会(Model Rules Committee)は、将来類似した状況が発生するのを回避するため馬券売上げの信託管理を提唱することを検討するだろう。彼らは、この問題は顧客の賭 事への信頼という点でホースマンにとっても重要な問題であると述べた。

     

  • レースブックエージェントコム社(RacebookAgent.com)の代表者は、インターネット賭事を場内賭事として登録 するプロセスを競馬場に提供するソフトウエアを発表した。顧客は競馬場を通じて自身の口座を開設し、賭金はまず競馬場にプールされ、それらは場内売上げと して記録される。場内馬券売上げはより多くの収益を競馬場とホースマンにもたらすため、このソフトウエアの持つ大きな可能性が出席者たちの注目を集めた。

By Frank Angst

[thoroughbredtimes.com 2009年12月10日「New York City OTB debt beyond $65-million」]


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