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TOPページ > 海外競馬ニュース > ジョッキークラブ、2008年生産統計を発表 (アメリカ)[生産]
海外競馬ニュース
2009年10月22日  - No.42 - 3

ジョッキークラブ、2008年生産統計を発表 (アメリカ)[生産]


 ジョッキークラブは9月17日、(1) 2008年に北米では3439頭の種牡馬が5万6901頭の繁殖牝馬に種付けし、(2) その結果、2009年に3万1727頭が生産されたと報告した。これは2009年9月9日までにジョッキークラブが受取った生存産駒(live foal)報告の数である。

 ジョッキークラブはこれまでと同様に、この時点における生存産駒報告は約90%なされたものと推定している。前年同期すなわち2008年9月9日までに受付けた生存産駒報告数は3万4561頭であったことから、2009年の生存産駒報告数は8.2%減少している。

 ジョッキークラブの登録担当副理事長マット・ユリアノ(Matt Iuliano)氏は、「8月に発表したように、2009年の血統登録頭数の見込みは、当初予測(訳注:3万5400頭)を下方修正した3万4000頭で すので、現時点における生存産駒報告数と符合しています。生産事業はここ数年来下降傾向にありますが、減少率は2008年、2009年ともに加速してお り、2010年の生存産駒報告数はさらに減少するでしょう」と語った。

 2009年の血統登録数の見込みは3万4000頭であるが、すべての生存産駒が血統登録されるわけではない。9月9日までに3万1727頭が生存産駒報 告されたが、ジョッキークラブには2009年の出産シーズンの不生産(No Foal Reports:不受胎・死産)報告が6755件あった。

 [訳注:翌年度の血統登録数の予測は、繁殖シーズンに種付した牝馬の報告(種付台帳)をもとに算出される。種付台帳は毎年繁殖シーズンの8月1日までに提出される。種付台帳統計は通常10月に発表される]

 種牡馬数は昨年同期に報告された2007年種牡馬数3638頭から5.5%減少した。一方、種付された繁殖牝馬数も2007年の6万1262頭から7.1%減少している。

 2008年の生産統計はジョッキークラブのホームページ(jockeyclub.com)にリンクしている“出版・情報(Publications and Resources)”において閲覧可能であり、種牡馬のアルファベット順に掲載されている。

 ユリアノ氏は、「生産統計の地区別の生存産駒報告数は、仔馬がどの州・地域で生まれたかではなく、どの州・地域に繋養されていた種牡馬との種付で誕生したかという統計です。また統計は種牡馬の受胎率を意味するものではありません」と強調した。

 ケンタッキー州は毎年、サラブレッド生産事業においてすべての州と地域をリードしている。ケンタッキー州に繋養されている種牡馬は2008年に北米で種付された繁殖牝馬の38.0%に種付しており、2009年生存産駒報告馬の父馬の44.9%を占めた。

 2008年にケンタッキー州の種牡馬342頭が繁殖牝馬2万1620頭に種付けし、2009年に1万4257頭が生存産駒報告した。それぞれ前年同期の 報告と比較すると、生存産駒報告は2008年の1万5040頭から5.2%減少しており、種付けされた繁殖牝馬数は2007年の2万1938頭から 1.4%減少している。

 2008年に合計1000頭以上繁殖牝馬に種付けした種牡馬が繋養されていた州・地域は11あった。そのうち、2009年の生存産駒報告数が2008年 を上回ったのはペンシルヴェニア州だけである。2009年9月9日時点の報告による2009年生存産駒報告の州・地域別ランキングは以下のとおりである。

種牡馬繋養州・地域 2008年種付頭数 2008年生存産駒 2009年生存産駒 前年同期比(%)
ケンタッキー 21,620 15,040 14,257 −5.2
フロリダ 5,478 3,593 2,892 −19.5
カリフォルニア 4,081 3,004 2,528 −15.8
ルイジアナ 4,011 2,009 1,896 −5.6
ニューヨーク 1,908 1,098 1,080 −1.6
テキサス 2,074 1,055 1,000 −5.2
ニューメキシコ 1,666 911 783 −14.1
オンタリオ 1,395 768 746 −2.9
オクラホマ 1,670 704 697 −1.0
ペンシルヴァニア 1,405 533 692 +29.8
メリーランド 1,214 811 664 −18.1

 ジョッキークラブが発表した北米の生存産駒報告統計には、海外の同時期の血統登録機関から報告があった、北米繋養種牡馬の産駒で、海外で生まれた530頭が含まれている。

 具体的には、北米の種牡馬の産駒で海外で生まれたのは、韓国で94頭、アイルランドで91頭、ほかにもタイで70頭、ベネズエラで59頭、英国で46 頭、日本で43頭、メキシコで26頭、パナマで22頭、フランスで14頭、ペルーで13頭、アルゼンチンで10頭、ジャマイカで9頭、インドで8頭、トリ ニダードで7頭、ブラジルで5頭、フィリピンで5頭、オーストラリアで3頭、ドミニカ共和国で3頭およびドイツで2頭である。

 またこの報告には、南半球むけに(南半球の繁殖シーズンに合わせて)40頭の北米種牡馬が140頭の繁殖牝馬に種付けしたものが含まれている。これらの繁殖牝馬はほとんどがまだ出産していない。

 ジョッキークラブ(1894年創立)は、北米のサラブレッド血統登録機関であり、サラブレッドの生産と競走の向上のために献身的に活動している。ジョッ キークラブはこの使命を達成するために、競馬産業の重要な取り組みに対し広範に支援・指導を行い、とりわけ馬主、生産者、メディア、ファンおよび牧場の情 報・技術ニーズに応えている。ウェブサイト(jockeyclub.com)で本記事以外の情報を入手できる。

By The Jockey Club

[thoroughbredtimes.com 2009年9月17日「The Jockey Club releases 2008 breeding statistics」]


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