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TOPページ > 海外競馬ニュース > ピナクル競馬場、不況下で運営混乱 (アメリカ)[開催・運営]
海外競馬ニュース
2009年07月16日  - No.28 - 4

ピナクル競馬場、不況下で運営混乱 (アメリカ)[開催・運営]


 ピナクル競馬場は1998年に閉鎖し、2008年に自動車産業の中心地のデトロイト地区におけるサラブレッド競馬を再開した。同競馬場の6月5日から始 まる2009年競馬開催の日数について、ミシンガン州の競馬委員会[訳注:各州の競馬委員会は各州政府の一部局で、競馬全般の監督を行っている]のクリス ティーン・ホワイト(Christine White)委員長は、開催日数を半減するよう指示した。しかし同競馬場の最高経営責任者アラン・プレヴァー(Allan Plever)氏はまだ楽観的であり、おおむね当初の日程で開催する意向であり、「話合いの結果次第では、4日〜8日削減を検討することになります」と述 べた。

 当初ピナクル競馬場に割り当てられた開催日数は82日であったが、ホワイト氏はこれを半減し42日とすると指示した。ホワイト氏は競馬委員会の予算が 380万ドル(約3億8000万円)から140万ドル(約1億4000万円)に削減されたことを問題にし、財政年度の末日である9月30日までの4ヵ月 間、開催関連の委員会スタッフへの人件費を支払えないと述べた。ピナクル競馬場は10月24日まで競馬を開催することを計画していた。

 ホワイト氏は、「お手上げです。財政年度が終わる9月末までの4ヶ月間は資金不足なのです」と述べた。

 ミシンガン州のジェニファー・グランホルム(Jennifer Granholm)知事が行政命令により、馬主・生産者への賞金を総額140万ドル(約1億4000万円)削減したことで、事態はさらに複雑になった。た だし最終的にホースマンは、そのうち67万ドル(約6700万円)は取り戻せる。

 ミシンガン州の生産者たちは、競走追加日程の人件費を賄うために、この67万ドルの一部を競馬委員会事務局(Office of Racing Commissioner: ORC)に返すことに同意した。その一方で、ミシガン・ホースメン共済協会(Michigan Horsemen’s Benevolent and Protective Association)は、ミシガン州産馬奨励競走の一部に資金拠出することに同意した。

 プレヴァー氏は失望を隠さず、「ホースマンはピナクル競馬場を支持し、ミシガン州産馬を大事にしているのに、競馬委員会は競馬開催の30日前になって資金の削減を、2日前に開催日数の削減を通告してきたのです」と述べた。

 ピナクル競馬場は、毎週火、金、土曜日にレースを施行する予定である。当初、日曜日にも施行しようとしたが、ミシガン州の裁決委員は日曜日にはマウント プリーザントメドウズ競馬場を監督しなければならず、計画は立ち消えになった。マウントプリーザントメドウズ競馬場は、当初は37日間の施行を予定してい たが、実際には20日に満たない。

 プレヴァー氏は、マウントプリーザント競馬場の開催が7月31日に終了後、ピナクル競馬場の日曜開催を再度検討すると述べた。

By Greg Forde
(1ドル=約100円)

[Thoroughbred Times 2009年6月13日「Pinnacle opens to uncertain future」]


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