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海外競馬ニュース
2009年06月11日  - No.23 - 3

ピムリコ競馬場、1日平均売上げが増加(アメリカ)[開催・運営]


 メリーランドジョッキークラブは5月23日、ピムリコ競馬場で施行された2009年の春開催の1日平均売上げは、2008年の629万3000ドル(約6億2930万円)から8.9%増の685万4000ドル(約6億8540万円)に増加したと発表した。

 今年の春開催では競馬施行日は20日で、これは1年前よりも11日少ない。プリークネスS(G1)が目玉となった5月16日の売上げ上昇が、春開催の1日平均売上げ増加に繋がった。

 プリークネスS開催日の13レースへの賭金は8660万ドル(約86億6000万円)を上回り、134年の同ステークスの歴史において5番目に大きな売 上げであり、2008年の売上げの18%増であった。この売上げのうち約6000万ドル(約60億円)がプリークネスSそのものに賭けられた。このプリー クネスSで、スター牝馬レイチェルアレクサンドラ(Rachel Alexandra)が牡馬とせん馬計12頭を打ち負かした。牝馬による85年ぶりの快挙であった。

 NBCスポーツでこのレースを観戦した視聴者数1090万人は、ビッグブラウン(Big Brown)が3冠の2番目の栄冠を手に入れた2008年の視聴者数790万人を38%上回る。2009年プリークネスS(午後5時56分〜6時50分) の全国視聴率は、世帯視聴率(テレビ所有世帯数を分母とする視聴率)6.8%、受信視聴率(その時間に受信中のテレビの台数を分母とする視聴率)16%で あった。これは、1990年(世帯視聴率7.9%/受信視聴率23%)以降では、5年前にスマーティージョーンズ(Smarty Jones)が優勝した2004年プリークネスS(世帯視聴率7.7%/受信視聴率19%)に次ぐ高い視聴率であった。

 メリーランドジョッキークラブのトム・チャッカス(Tom Chuckas)会長は次のように語った。「プリークネスSへの道程が非常に素晴らしく、レース自体も大々的な宣伝にふさわしいものでした。まずケンタッ キーダービーではオッズ51倍の穴馬が優勝したので、ダービーの有力出走馬は全頭プリークネスSに出走しました。そして次に注目されたのは圧倒的な強さを 見せたレイチェルアレクサンドラを取り巻くドラマでした。まず、同馬の以前の馬主は当初3冠競走に登録していなかったし、そのうえ牡馬を打ち負かせるか疑 問があるということから同馬がプリークネスSに出走するか否かが話題になりました。このストーリーにより、すべてのテレビ局が全国的にプリークネスSを放 映するに至り、レースに対する関心が高まりました」。

[thoroughbredtimes.com 2009年5月27日「Average daily handle increases at Pimlico」]


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