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TOPページ > 海外競馬ニュース > ニューヨーク競馬協会、競馬運営権を維持(アメリカ)[開催・運営]
海外競馬ニュース
2008年02月28日  - No.8 - 1

ニューヨーク競馬協会、競馬運営権を維持(アメリカ)[開催・運営]


 ニューヨーク競馬協会(New York Racing Association: NYRA)は、ニューヨーク州との間で、NYRAが競馬運営権を今後25年にわたり維持し、またアケダクト、ベルモントパーク、サラトガ競馬場の不動産所有権をニューヨーク州に譲渡する協定を結ぶことになった。

 窮地に立っていたNYRAは、破産裁判所に対しこの和解協定の承認と再建計画案の認可を求めることになる。再建計画案は3月5日に認可される見込みである。

 この和解協定には、アケダクト競馬場へのスロットマシン設置の承認が含まれている。

 NYRAは、3月6日までの競馬開催運営権の短期延長を受け入れ、この間にニューヨーク州との和解協定をまとめあげる。

 NYRAのチャールズ・ヘイワード(Charles Hayward)理事長は2月13日午後の声明で、「今日はニューヨーク州にとって不可欠なサラブレッド競馬産業に関わっている人々にとって素晴らしい日となりました。特に、先行き不安にもかかわらず国内で最高レベルの競馬を開催すべく身を粉にして働いたNYRA職員に感謝したいと思います」と述べた。

 同理事長は、「NYRA役員と上級管理職からなる運営権作業部会の努力に深く感謝しています。彼らのたゆみない活動と熱意のおかげで、建設的な協定を結ぶことになりました」と付言した。

 暫定的競馬運営権期限切れの2月13日の朝、同日のアケダクト競馬場での競走が吹雪のために中止になったことを伝えるNYRAからの報道発表で、協定締結が間近であることが明らかになった。

 報道発表は、「天気は回復する見込みであり、またNYRAの競馬運営権問題も解決する見込みでありますので、レースは2月14日12時30分に開始する予定です」と伝えた。

 2007年12月31日に競馬運営権が期限切れとなったNYRAは、2度の暫定的延長によって競馬を続行してきており、2度目の延長は2008年2月13日の16時30分(東部標準時)に終わる予定であった。NYRAは長期延長が認められない限り、競馬は続行しないと述べていた。

 NYRA役員によれば、NYRAは12日に職員の解雇通知の準備を始め、ニューヨーク州と合意に至らない場合、13日に通告する予定にしていた。

 この協定内容には、州からの1億500万ドル(約126億円)の支払いが含まれている模様である。そのうち7,500万ドル(約90億円)で債務を整理して、民事再生手続きを終結させ、3,000万ドル(約36億円)以上を2008年の競馬運営費とする。その代償としてNYRAは、3競馬場の土地所有権の主張を取り下げる。

 協定によって、NYRAの理事会は再構成されるが、現時点においてはいずれの当事者もどのように再構成するのかについては言及しないだろう。

 ニューヨーク州上院院内総務のジョゼフ・ブルーノ(Joseph Bruno)氏の当初の案では、州が指名する10名で理事会を構成すること、理事にはホースマン、生産者、労働者グループからそれぞれ1名の代表者を含めることを要求していた。NYRAの議長C. スティーヴン・ダンカー(C. Steven Duncker)氏は2月11日、ブルーノ氏の計画は非常に政治色の強い理事会になるだろうと述べた。ブルーノ氏は12日、懸案事項は解決されたと述べた。

 州議会の少数党院内総務ジェームズ・テディスコ(James Tedisco)氏(共和党)は、「全ての当事者が今回の状況から教訓を得て、本来の期限を過ぎ、ニューヨーク競馬の将来を危機にさらした瀬戸際的な交渉することは2度とないことを望みます」と述べた。

 

By Paul Post
(1ドル=約120円)

[thoroughbredtimes.com 2008年2月13日「NYRA awarded New York racing franchise」]


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