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TOPページ > 海外競馬ニュース > 国の支援を要求して競馬ストライキ(イタリア)[その他]
海外競馬ニュース
2008年11月13日  - No.45 - 3

国の支援を要求して競馬ストライキ(イタリア)[その他]


 平地競走と繋駕競走の団体が政府の支援を求めストライキに突入したため、イタリア競馬は10月8日から中断されており、ただならぬ危機的状況にある。

 ストライキの要求内容は、(1)賞金額を以前のレベルに戻すこと、(2) 新たな資金援助を行うこと、(3) 売上げ増進のために賭事税率を引下げることである。

 10月23日の国会審議の後に政府が方針を明らかにするまでストライキは続く見込みであり、競馬再開の成否はこの国会審議にかかっている。政府の方針が納得のいくものであれば、23日夜をもってストライキを打ち切り、24日朝には通常のように10月26日(日)のレースの出馬投票を行うだろう。

 一部には、26日にローマのカパンネッレ競馬場で予定されている開催から再開されるという楽観的な見方もある。その開催では、ナフード(Nahoodh)をはじめとする英国馬4頭がリディア・テシオ賞(G1)に出走する予定である。

 政府は、すべてのベッティングショップで、競馬だけでなくそのほかのスポーツの賭事も受け付けることを認める方針を出す模様である。

 また政府は、店舗およびカフェの賭事営業免許を、当初全部で1万2,000件付与する予定であったが、そのうち3,000件は付与していない。この賭事運営免許は現在、一層魅力的になっており、今後付与される場合、基本免許料は8万5000ユーロ(約1360万円)となる見込みである。この免許料による国庫収入は、競馬界、オリンピック委員会および国庫で分け合うことが提案されている。

 ストライキ参加者は、彼らの怒りを一般社会に知らしめるために、ナポリや他の都市で道路を封鎖している。22日午前にミラノでは、サンシロ競馬場と国営テレビRAIのスタジオの間で2マイル(3,200メートル)にわたる大規模なデモが計画されている。

By Robert Carter

[Racing Post 2008年10月21日「Crucial debate could mean end to Italian crisis」]



ストライキ続行により、グループ競走中止

 イタリアで競馬が近日中に再開され、この数週間に中止された主要開催のスケジュールが組みなおされるという期待は、またもや裏切られた。

 ローマでUNIRE(Unione Nazionale Incremento Razze Equine:イタリアの平地競走と繋駕競走の統括機関である特殊法人)と関係省庁との間で協議が行われる10月28日までは何も決まらないだろう。

 カパンネッレ競馬場の経営陣は、リディア・テシオ賞(G1)を10月25日に、グイード・ベラルデッリ賞(G3)を10月26日に組みなおそうとしていた。これら2つの競走は本来10月19日に施行される予定であり、ナフード、レディーグロリア(Lady Gloria)およびソフトモーニング(Soft Morning)が出走する予定であった。レディーグロリアとソフトモーニングの輸送はすでに始められ、ドーバー海峡を渡りシャンティイに到着していたが、その後関係者たちはそこにとどまるのは時間の無駄であると判断した。UNIREと関係省庁の協議がどのような結果になるとしても、カパンネッレ競馬場にとって遅すぎることは確かである。

 イタリア競馬の賞金額は、当初予算が11%削減されたことに伴い、2008年10〜12月の間38%削減された。UNIREのゴッフレード・ソッティーレ(Goffredo Sottile)会長は先週、競馬が再開された時にはさらに15%が削減されるだろうと警告していた。

 賞金額を以前のレベルに戻せというストライキ参加者の要求は、賭事収入が減少し続けているかぎり通る見込みは薄い。また政府も、UNIREの抜本的な見直しに着手せざるを得ないだろう。

 訳注:11月5日現在ストライキ継続中。

By Racing Post staff

[Racing Post 2008年10月24日「Group races lost as talks continue」]


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