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TOPページ > 海外競馬ニュース > カリフォルニア州競馬委員会、アナボリック・ステロイド規制を正式に承認(アメリカ)[獣医・診療]
海外競馬ニュース
2008年08月07日  - No.31 - 1

カリフォルニア州競馬委員会、アナボリック・ステロイド規制を正式に承認(アメリカ)[獣医・診療]


 カリフォルニア州競馬委員会(California Horse Racing Board: CHRB)は7月17日、アナボリック・ステロイド(筋肉増強剤)の規制を一歩前進させ、10月のブリーダーズカップ開催に合わせて規制を実施することとなった。

 CHRBは、アナボリック・ステロイドであるボルデノン(boldenone)、ナンドロロン(nandrolone)、スタノゾロール(stanozolol)およびテストステロン(testosterone)を第3類に分類することを最終決定した。この規制は罰則(賞金の没収および調教師に対する業務停止処分)を伴う。

 カリフォルニア州法制局(州関係機関が実施しようとする規制の内容を審査する権限を有する)による審査の過程で厄介な問題が指摘されなければ、今回の措置は、サンタアニターパーク競馬場でのオークツリー開催が開始される9月24日より前に、州法として成立するだろう。

 CHRBは7月1日から指定4ステロイドを対象とした競走当日検査を警告的措置として実施した。CHRBの馬医療担当理事であるリック・アーサー(Rick Arthur D.V.M.)博士は、最初の10日間で347頭中320頭の馬が規制の閾値レベル範囲内であったと述べた。同博士は、27件の陽性反応は全てスタノゾロールによるものであったと付言した。

 アーサー博士は、「ほんの短期間の検査でしたが、陽性反応が出た馬は全て、CHRBの使用停止勧告に反し、レース前30日以内に薬物を投与していたことが判明しました」と述べた。

 アーサー博士は、CHRBが高いレベルの重炭酸塩(TCO2)の使用規制を開始したときにも陽性反応が多発した類似の事例をあげた。

 同博士は、「TCO2を規制した当時と似た状況になることを恐れています。その時は、ほんのわずかでしたが規制に反対した調教師がいました。皮肉なことに、TCO2規制で陽性反応が出た同じ調教師の名前のいくつかが、ステロイド使用違反者リストにあります」と述べた。

 CHRBはまた、出馬登録の際にせん馬であることを報告しなかった調教師への罰金を最低1000ドル(約11万円)に引き上げる規定も定めた。この措置には軽減規定が含まれている。なお、標準的な過怠金は300ドル(約3万3000円)である。

By Jeff Lowe
(1ドル=約110円)

[thoroughbredtimes.com 2008年7月17日「CHRB formally adopts steroid regulation」]


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