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TOPページ > 海外競馬ニュース > IRB社売却、広範な役割が期待される(イギリス)[その他]
海外競馬ニュース
2008年05月08日  - No.18 - 3

IRB社売却、広範な役割が期待される(イギリス)[その他]


 イギリスのニューマーケットを本拠とするIRB社(International Racing Bureau)は、長年にわたりブリーダーズカップ(Breeders’ Cup World Championships)への海外からの出走馬の調整と管理に従事してきたが、今般新しい所有者の手に渡ることになった。

 1968年に創立されたIRB社は、ニューマーケット・インヴェストメンツ社(Newmarket Investments:NI ロンドンの新興企業向け市場における株式公開企業)に85万ポンド(約2億400万円)で買収され、現在その子会社となっている。

 マーク・オコナー(Mark O’Connor)氏とニック・クラーク(Nick Clark)氏がIRB社の株式のほとんどを有していた。今後両氏は経営には一切関わらず、現在の最高経営責任者のアラステア・ドナルド(Alastair Donald)氏と社員および代理人の異動はない。

 IRB社は、レーシングポスト社(Racing Post)、ブリーダーズカップ社(Breeders’ Cup)、アーリントンパーク競馬場(Arlington Park)、日本中央競馬会(Japan Racing Association)、香港ジョッキークラブ(Hong Kong Jockey Club)、シンガポール・ターフクラブ(Singapore Turf Club)、アスコット競馬場(Ascot Racecourse)およびドバイ・レーシングクラブ(Dubai Racing Club)と長きにわたる関係を築き、国際競走の成長と発展に寄与してきた。

 57歳のドナルド氏は3月18日、NIの取締役会メンバーとなった。今後、IRB社の運営に加えて、営業開発を進めていくことになる。

 IRB社は、2007年は収入83万7,107ポンド(約2億90万円)に対し損失7,911ポンド(約189万円)、2006年は収入84万9,383ポンド(約2億385万円)に対し損失11,319ポンド(約272万円)と小幅ながら赤字を計上していた。

 この数年赤字を計上しているNIは今年、取締役と会長の交替を決行した。NIはIRB社が、とりわけスポンサー契約とメディア権の領域で収入が増加し、飛躍的に成長することが可能と考えている。また、IRB社は顧客層を拡大できると期待している。

 NIの新しい取締役会は、IRB社が特に東ヨーロッパや極東のような新興成長市場における競馬の導入と発展に指導的役割を果たすことを望んでいる。

 NIは2月、IRB社の発行済み株式全体を獲得する資金を調達するために、普通株1億3,150万株を1株あたり1ペニーで発行することを発表した。

By Mark Popham
(1ポンド=約240円)

[The Blood-Horse 2008年3月29日「IRB Sold; Broader Role Expected」]


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