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海外競馬ニュース
2007年11月29日  - No.46 - 1

ピノ騎手、6,000勝を達成(アメリカ)[その他]


 6,000勝記録達成まであと2勝となっていた46歳のマリオ・ピノ(Mario Pino)騎手は11月7日、ローレルパーク競馬場で、まず第1レースをマイケル・ゴーハム(Michael Gorham)調教師のゴールデンシェイズ(Golden Shades)に騎乗し勝利し、第7レースでパスプレイ(Pass Play)に騎乗して2着馬に2-3/4馬身差で優勝し、北米で15人目の6,000勝騎手となった。

 この日の2勝は、ピノ騎手の2007年の活動において、ひときわ大きな見せ場となった。なお引退したG1優勝馬でケンタッキーダービー(G1)で2着だったハードスパン(Hard Spun)は同騎手のお手馬であった。

 ピノ騎手は、「2頭の勝馬に騎乗するのは、ハードスパンに騎乗するよりも大きなプレッシャーを感じると、妻のクリスティーナに言いました。ケンタッキーダービーでもハラハラしましたが、今日のようなものではありませんでした。プレッシャーが次第に高まり、ゴールインの瞬間は感無量でした」と語った。

 画期的な勝利の後、ピノ騎手の家族、友人、同僚騎手を含むにぎやかな観衆が、ウィナーズサークルで同騎手を歓待した。パスプレイは、ピノ騎手の兄であるマイケル・ピノ(Michael Pino)調教師の調教馬である。

[thoroughbredtimes.com 2007年11月7日「Jockey Pino savors 6,000th career win」]


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