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TOPページ > 海外競馬ニュース > ブックメーカーと映像配信会社間の争いに和解機運が高まる(イギリス)[開催・運営]
海外競馬ニュース
2007年11月15日  - No.44 - 3

ブックメーカーと映像配信会社間の争いに和解機運が高まる(イギリス)[開催・運営]


 ベッティングショップ向け競馬放映をめぐる大手ブックメーカーとの訴訟合戦が繰り広げられている。ターフTV社(Turf TV)のアラン・モルクーム(Alan Morcombe)会長は10月14日、裁判によらず和解する可能性があると確信している旨を述べた。

 両当事者は法的見地から自分たちの立場に自信を表明している。アムラック社(Amrac)およびレーシングUK社(Racing UK)と提携している競馬場は、たとえ大手ブックメーカーとバッグス社(Bags: Bookmakers’ Afternoon Greyhound Services)の方から訴訟が起こされてなかったとしても、自分たちの方から反競争的行動に関する訴訟を起こしていたとみられる。

 アムラック社と競馬場からの大手ブックメーカーに対する反訴は、10月20日に高等法院に提訴された。その主張内容は、アリーナレジャー社(Arena Leisure)およびノーザンレーシング社(Northern Racing)が所有する競馬場と、ラドブロークス社(Ladbrokes)とウィリアムヒル社(William Hill)が共同所有するこれまでの独占映像配信会社であるバッグス社とSIS社(Satellite Information Services: 衛星情報サービス社)との間の取引関係は、ターフTV社の市場参入を妨げることを目論んでおり、それ自体が反競争的であるというものである。

 SIS社をも訴訟に引き込んだこの反訴は、競馬場とのスポンサー契約を撤回し、かつ、ターフTV社を受け入れることを拒否している点において、ブックメーカーによる“協調行為”があると主張している。

 モルクーム会長は、次のように述べている。「訴訟を担当する高等法院が両方の主張を審理するのは早くても来年4月21日以降になるでしょう。しかし、私はその前に裁判によらず和解ができるチャンスがいくらでもあると思います。裁判官の判決を待っていては、誰の利益にもなりません。常識的に見て、両当事者が裁判によらない和解努力をし、裁判所がそれを促すのが望ましいのです」。

 ターフTV社が、来年1月1日からイギリスの31ヵ所の競馬場の競馬映像をベッティングショップに送信することを予定している中、訴訟当事者が裁判によらず和解すべき時が刻々と迫っている。

 両当事者は話し合いを開始するのはやむをえないと感じているもようである。

 今年2回目の業績下方修正を出したことを受けて、先月株価が10ポイント下落したアルファメリック社は、投資ファンドであるアルケミ・パートナーズ社(Alchemy Partners)と協議中であると伝えられている。この協議は、とりわけアルファメリック社が少なくとも今後14ヵ月間業務を継続できるように1,000万ユーロ(約16億円)のつなぎ資金を確保することを目的としている。

By Andrew Scutts
(1ユーロ=約160円)

〔Racing Post 2007年10月15日「Turf TV hoping for out-of-court agreement」〕


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