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海外競馬ニュース
2007年09月20日  - No.36 - 1

ケンタッキーで初めて国際馬サミットを開催(アメリカ)[開催・運営]


 2008年4月28、29日にレキシントンにて、世界の馬産業が直面している転機と課題について討論する、第1回ケンタッキー国際馬サミット(Kentucky International Equine Summit)を開催することが計画されている。

 サミットは、ルイビル大学経営学部馬産業プログラム(Equine Industry Program in the University of Louisville’s College of Business)とケンタッキー大学農学部馬学科(Equine Initiative at University of Kentucky’s College of Agriculture)の支援により開催される。

 サミットは、(1) 競走馬の福祉 (2) 馬生産の先端科学 (3) 21世紀の馬経済、という3つのトピックに焦点を合わせる。

 サミットの運営者であり、ルイビル大学の馬産業プログラムの学科長リッチ・ウィルケ(Rich Wilcke)氏は声明の中で、「サミットでは、品種や分野などを限定せず、馬産業の動向と経済、また馬産業に関する最新技術と科学情報について公開討論 会が行われます。馬によって利益成長を持続し、可能性を無限に高めていくためには、馬産業を1つの産業として、本気で取り組むべき多くの課題があります」 と述べた。

 サミットの間、参加者は獣医学の飛躍的進歩、人工馬場の開発、ウマゲノムの解析、そして馬と馬産業従事者が増加している間にビジネスチャンスを創出することについて話し合うだろう。

 

[The Blood-Horse 2007年8月25日「Kentucky to host first international equine summit」]


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