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TOPページ > 海外競馬ニュース > エクリプスSで大外を回らなかった騎手への非難(イギリス)[その他]
海外競馬ニュース
2007年08月09日  - No.31 - 1

エクリプスSで大外を回らなかった騎手への非難(イギリス)[その他]


 チャンネル4の競馬評論家ジョン・フランカム(John Francome)氏は7月7日、エクリプスSでライアン・ムーア(Ryan Moore)騎手以外の全騎手が、内埒側を離れずに走行したことを非難した。

 ムーア騎手と一緒に走路を歩いて馬場状態を確認していたフランカム氏は、「私は25万ポンド(約6,000万円)の賞金を得ようとして騎乗する騎手たち が、良いレースをするために自ら走路を歩くことを面倒くさがるのかその理由が分りません。歩いてみれば、コースのどこを走れば良いのか分るはずです。ムー ア騎手はオードナンスロウ(Ordnance Row)で大外を回り幸先良い勝利を収めていました」と述べた。

 オードナンスロウの調教師であるリチャード・ハノン(Richard Hannon)氏は、「ムーア騎手は大外の観客席側を走行したがっていましたが、私は止めました。カッコよい騎乗は必要ないと言ったのです」と振り返った。

 フランカム氏は、大一番でムーア騎手が果敢な騎乗が出来たことに本当に満足したと語り、「同騎手にとってこのレースは、『そのままでは勝てるような馬で はなかったかもしれないが、頭を使い、労をいとわず走路の両側を歩いたから勝てたのだ』と回顧できるような貴重なレースの1つでしょう」と付言した。

 フランカム氏は、「私たちが走路を歩いている時、ムーア騎手は、『1つだけ走りたいコースがあります。4コーナーを回ったあと、大外の観客席側のぎりぎ りを走りたいのです』と言いました。計量室の壁にある馬場状態のグラフは、最もスピードの出るコースが観客席側であることを明らかにしています」と語っ た。

 3着となったジョージワシントン(George Washington)はじめ4頭を出走させたエイダン・オブライエン(Aidan O’ Brien)調教師も、彼の管理馬に騎乗する騎手たちと走路を歩いていた。

 オブライエン調教師は、「ノットナウケイト(Notnowcato)は、調子が一貫している馬ですが、ライアン・ムーア騎手は戦術的に良い判断をしまし た。私たちはいつでも、観客席側を走行することは考慮に入れていますが、何が良い結果をもたらすかは決してわからないのです」と述べた。

 オーソライズド(Authorized)の調教師であるピーター・チャプル=ハイアム(Peter Chapple-Hyam)氏は、「私はレースの少し前に競馬場に着きましたが、たとえ早く着いても走路を歩きはしなかったでしょう。そのようなことをす れば、かえって余計な心配をしたでしょう。フランキー(ランフランコ・デットーリ騎手Lanfranco Dettori)は走路を歩き、ゴールまで内埒沿いを走るだろうと言っていました。そして、それが間違っていたと誰も言えません」と述べた。

 デットーリ騎手は、「大抵の場合は一番人気の馬の後ろにつけますが、今回はジョージワシントンでした。もし、もう一度同じレースで騎乗するとしても、おそらく同じように乗ると思います」と述べた。

 しかし、観客席側が必ずしもより速いという確証はない。当日の1マイルのハンデ戦においては馬場状態がしぶっていたにもかかわらず、タイムはレーシング ポスト紙の標準タイムより速く、馬群はコースの内側を走った。そして、最終レースではソフトモーニング(Soft Morning)のセブ・サンダース(Seb Sanders)騎手だけがコースの内埒側を走り優勝した。

 

(1ポンド=約240円)
By Andrew Scutts and Lee Mottershead


[Racing Post 2007年7月8日「Francome HITS out at riders for not racing on ‘faster’ stands’ side」]


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